【CD】ヨハン・スミス 〈ギター・リサイタル〉

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【収録曲】
1.トッカータ ホ短調 BWV914 (S.グロンドーナによるギター編) (Toccata)
2. Un poco allegro
3. Adagio
4. Fuga: Allegro
5.フォリアの主題による変奏曲とフーガ
6.ギター・コンチェルティーノ
7.ダウランドによる夜想曲 - 「来たれ、深き眠りよ」によるリフレクション Op.70
8.闇の反映 - 第3曲 星の砂 (世界初録音)

ギター:ヨハン・スミス
録音時期:2019年11月4,5日
録音場所:St. Paul's Church, Newmarket, Ontario, Canada
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


スイス(ジュネーヴ)出身のスミスの 2019 年度 GFA 優勝による副賞のリサイタルアルバム、 なかなか重厚な作品を並べている。
スミスはローザンヌでリニャレスに学んでいるが、一方メタルバンドのストートライン(STORTREGN)のギタリストでもあり、グラフィックデザインも行なっていると多様な才能の持ち主である。
グロンドーナ編のバッハでは枠組みのしっかりした演奏であり、対位法的な処理も十分に活きている。
ポンセでは各変奏を割と自由に演奏、各楽章の持つ音楽的な特性をいろんな色彩でフーガまで奏き通しており、この表現の幅が演奏を面白くしている。
フーガはバッハに通じるしっかりとした枠組みも感じられる。
一転メルツではヴィルトゥオーゾ風の華麗な表現であり、トレモロは一聴(メタルバンドでも聴かせているらしい)。
ブリテンでも各パートの奏き分けは上手い。
スミスの演奏の特徴として多彩な音色、表現があり、このアルバムではそれがよく出ている。
(長岡信明 月刊現代ギター2020年8月号外盤案内より)