【CD】原 善伸(19世紀ギター)〈ソル:ギターのための幻想曲〉

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フェルナンド・ソルが生涯に亘って書き続け、創意工夫のすべてを注ぎ込んだ珠玉の〈幻想曲〉。
名手・原善伸がオリジナル19世紀ギターとガット弦、指頭奏法で紡ぐ。(発売元情報)


収録曲
フェルナンド・ソル:

幻想曲第7番 作品30

1. Introduction:Lentement
2. Thema:Allegretto
3. Var. I
4. Var. II
5. Var. III:Lentement
6. Var. IV:Tempo I - Lentement
7. Allegretto

幻想曲第5番 パイジェッロの「うつろな心」による幻想曲 作品16
8. Introduction:Andante Largo
9. Thema:Andantino Cantabile
10. Var. I
11. Var. II
12. Var. III
13. Var. IV:Lanto a Piacere
14. Var. V:Tempo I
15. Var. VI:Minore
16. Var. VII:La main gauche seule.
17. Var. VIII
18. Var. IX - Coda

悲歌風幻想曲 作品59
19. Introduction:Andante. Largo
20. Marche Funebre:Andante moderato


演奏
原 善伸(ギター)

B. ジェファリ監修『ソル作品全集 ファクシミリ原典版』(テクラ出版 1982)に基づく
楽器:ルネ・ラコート(パリ 1828)
弦:キュルシュナー社ガット弦[1,2,3]/フィガロ社絹芯弦[4,5,6]
指頭奏法による演奏

録音
2023年3月22-24日
品川区立五反田文化センター


原善伸プロフィール
ギターを奥田紘正、K.H.ベットナー、佐々木忠の各氏に師事。
1972年日本ギタリスト協会新人賞(現クラシカルギターコンクール)入賞。
1973年岩下志麻朗読のLP「マレー乙女マニアナの歌える」の音楽をギター1本で作曲・演奏、TRIO RECORDSより発売される。
同年、東京第一生命ホールにてデビューリサイタルの後、ドイツへ留学。
1976年ドイツ国立ケルン音楽大学を首席で卒業、国家演奏家資格を得てブレーメン音楽院(現大学)専任講師に就任する。
1979年帰国、日本各地をはじめドイツ、ハンガリーなどヨーロッパでも広く演奏活動を行う。
2001年より2009年までドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽祭講師を務める。
2012年にはアジア最大のジャズフェスティバル「ジャワ・ジャズ」にクラシックギタリストとして異例の出演を果たす。
日本大学芸術学部音楽学科、熊本大学教育学部音楽学科、洗足学園音楽大学弦楽器コースの非常勤講師を、また2008年〜2016洗足学園音楽大学クラシックギターコース教授を歴任、現在、同大学客員教授。
これまでに、東京文化会館小ホール、サントリーホール(小ホール)、浜離宮朝日ホール、銀座ヤマハホール、横浜みなとみらいホール小ホールなど都内及び近郊の主要ホールにてリサイタルを行う。またALM Recordsよりギター独奏、ギター二重奏、ギター四重奏、フルートやヴァイオリンとの二重奏など様々なスタイルのCDを発売している。
門下からは多くの優秀なギタリストを輩出し、指導者としても揺るぎない地位を保っている。




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【書籍】フェルナンド・ソル ギター教則本 全訳
内容:ソルの奏法と当時のギター(原 善伸)/ソル ギター教則本 全訳(序、第1〜4部)
ソルのギター教則本は、ギターの演奏法習得を目的として書かれた一般的な教則本とは異なり、ソルの音楽観の提示に重点を置いています。19世紀初頭のギターは楽器も演奏法も、現代とは少なからず異なりますが、ソルの音楽はそれらの違いを超えた高みにあります。指先の練習だけでは到達しがたいその高みに至るために、この教則本は良きガイドとなることでしょう。