【CD】岡野雅一〈渡辺範彦トリビュート〉

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偉大なる師から受け継がれる伝統の響き
1969年にパリ国際ギターコンクールで日本人初優勝、20数年に渡る演奏活動において鮮烈な印象を残した天才ギタリスト・渡辺範彦(1947-2004)。その薫陶を受けた愛弟子が、師の使用楽器(河野ギター 1982年 Specialモデル)を手に、師より受け継いだ限りなく優しく甘美な音楽を奏でます。
岡野雅一は1982年に第13回クラシカルギター・コンクールに優勝し、演奏活動を開始。以降、定期的にソロ・リサイタルを行う一方、声楽、ヴァイオリン、フルートなどとの数多くのアンサンブル・コンサートに出演。東京都公認ヘブン・アーティストとしての活動や、クルーズ船:飛鳥Ⅱでの演奏など、屋内・外の多くのイベントでの活発な活動を展開しています。
本アルバムでは多岐に渡る岡野のレパートリーの中から、師である渡辺範彦の愛奏曲を含む全14曲を収録。その歴史とともに師より弟子へと紡がれたクラシックギターの伝統の響きをご堪能ください。

[収録曲]
アリアと変奏『ラ・フレスコバルダ』(フレスコバルディ)
ポーランド風組曲〜マズルカ/夢(タンスマン)
歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』〜精霊の踊り(グルック)
前奏曲 ホ長調(ポンセ)
組曲 イ短調〜第3曲:サラバンド(ポンセ)
ギター・ソナタ第3番〜第2楽章『歌』(ポンセ)
亜麻色の髪の乙女/月の光(ドビュッシー)
二人の姉妹(タレガ)
練習曲 Op.6-12/練習曲 Op.29-13(ソル)
スペイン組曲 Op.47〜カディス(アルベニス)
昔風のスペインの歌曲集〜第8曲:ゴヤのマハ(グラナドス)

録音:2023年12月13-15日 浦安音楽ホール
演奏:岡野雅一(ギター)

[プロフィール:岡野雅一]
4歳よりピアノ、6歳よりギターを始める。クラシック・ギターを久坂晴夫氏、渡辺範彦氏、高田元太郎氏、益田正洋氏に師事。
1982年に日本ギタリスト協会主催、第13回クラシカルギター・コンクールに優勝し、演奏活動を開始。以降、定期的にソロ・リサイタルを行う一方、声楽、ヴァイオリン、フルートなどとの数多くのアンサンブル・コンサートに出演。東京都公認ヘブン・アーティストとしての活動や、クルーズ船:飛鳥Ⅱでの演奏など、屋内・外の多くのイベントでの活発な活動を展開。レパートリーは本格的クラシックギターソロ音楽を中心に、ギター以外のクラシック名曲、南米音楽、ポピュラー音楽、映画音楽など多岐に渡る。YouTube動画は300以上、チャネル登録者も現在2,000人を超えている。日本ギタリスト協会員。東京都公認ヘブンアーティスト。