【CD】マヌエル・バルエコ〈ワーナー録音全集(11CD)〉

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通常価格 ¥4,840

ギターの名手マヌエル・バルエコの70歳を記念した、旧EMIへの全録音収録BOX

《CD1》
ファリャ:『三角帽子』(バルエコ編抜粋版)、ポンセ:『南のソナチネ』、ロドリーゴ:『祈りと踊り』、ファリャ:『ドビュッシー讃歌』、ロドリーゴ:『3つのスペイン風小品』
[演奏]マヌエル・バルエコ(ギター)
[録音]1987年2月24-27日、Doopsgezinde Gemeente, Haarlem

《CD2》
ソル:グラン・ソロ ニ長調 Op.14、モーツァルト:ピアノ・ソナタ第5番 ト長調 K.283(バルエコ編)、モーツァルト:歌劇『魔笛』からの6つのアリア(ソル)、ソル:モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9、モーツァルト:ピアノ・ソナタ第18番 ニ長調 K.576~第2楽章(バルエコ編)
[演奏]マヌエル・バルエコ(ギター)
[録音]1988年2月3-8日、Residenzschloss, Bad Urach/Schwäbischen Alb

《CD3》
ヴィラ=ロボス:『5つの前奏曲』、『ショーロ第1番 ホ短調』、ブローウェル:『性格的な舞曲』『カンティクム』『子守歌』『舞踏礼讃』『魅惑の瞳』『クレオールの田舎者』、フリアン・オルボーン:『前奏曲と舞曲』
[演奏]マヌエル・バルエコ(ギター)
[録音]1988年5月14-17日、St. German Kirche, Endenburg

《CD4》
リュリ:歌劇『ヴェルサイユの洞窟』~序曲(ド・ヴィゼー編)、ロベ-ル・ド・ヴィゼー:組曲第11番 ロ短調、J.Sバッハ:前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998、J.Sバッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004(バルエコ編)
[演奏]マヌエル・バルエコ(ギター)
[録音]1989年1月、Kloster Machern

《CD5》
アルベニス:『スペイン組曲 第1集』 Op.47(バルエコ編)、トゥリーナ:『ファンダンギーリョ』Op.36、『セビリャーナ』Op.29、『疾風』Op..53、『タレガ讃歌』Op.69、『ギター・ソナタ』Op.61
[演奏]マヌエル・バルエコ(ギター)
[録音]1990年1月、Doopsgezinde Gemeente Kerk, Haarlem

《CD6》
ファリャ:『7つのスペイン民謡』(リョベート&バルエコ編)、グラナドス:『スペイン舞曲集』Op.37(バルエコ&ミュラー=ペリング編)
[演奏]マヌエル・バルエコ(ギター)、アン・モノイオス(ソプラノ:ファリャ)、トーマス・ミュラー=ペリング(ギター:グラナドス)
[録音]1990年1月、Doopsgezinde Gemeente Kerk, Haarlem 、1991年5月、Zell , Kloster Machercn

《CD7:レノン&マッカートニーを弾く》
『エリナー・リグビー』(ブローウェル編)、『ヒア・ゼア・アンド・エヴリホェア』(ブローウェル編)『涙の乗車券』(ブローウェル編)、『フール・オン・ザ・ヒル』(ブローウェル編)*、『シーズ・リーヴィング・ホーム』(ブローウェル編)*『ペニー・レイン』(ブローウェル編)*、『ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ』(ベイレス&バルエコ編)、『ア・ハード・デイズ・ナイト』(ベイレス&バルエコ編)、『ミッシェル』(武満徹編)、『ヘイ・ジュード』(武満徹編)、『イエスタデイ』(武満徹編)、『悲しみをぶっとばせ』(ラボック編)、『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード』(ラボック編)
[演奏]マヌエル・バルエコ(ギター)、デヴィッド・タンネンバウム(ギター*)、ジェレミー・ラボック(指揮)ロンドン交響楽団(*以外)
[録音]1994年5月30-31日、No. 2 Studio, Abbey Road, London 1994年6月1-2日、Air Studios, London

《CD8》
J.Sバッハ(バルエコ編):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV.1005、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001
[演奏]マヌエル・バルエコ(ギター)
[録音]1995年11月、Giandomenico Studios, Collingswood, New Jersey

《CD9》
ロドリーゴ:『アランフェス協奏曲』*、『3つのビリャンシーコ『(抜粋)**、『その昔イタリカが音に聞こえ』、『12の民謡』~ アデーラ**、『恋する羊飼いの詩』**、『遥かなるサラバンド』、『ある貴紳のための幻想曲』*
[演奏]マヌエル・バルエコ(ギター)プラシド・ドミンゴ(指揮*/テノール**)、フィルハーモニア管弦楽団*
[録音]1995年11月、1996年3月、1996年5月、1997年3月ロンドン、ニューヨーク

《CD10》
ペルー舞踏:『高原の踊り』(ブローウェル編)、バリオス:『クエカ』(チリ舞曲)、バリオス:『パラグアイ舞曲』。バリオス:『神のお慈悲に免じてお恵みを(最後のトレモロ)』、ポンセ:『エストレリータ』、ポンセ:『スケルツィーノ・メヒカーノ』、バリオス:『大聖堂』、ヴィラ=ロボス:『ブラジル風バッハ第5番』~アリア*、ニャタリ:『ブラジル舞曲』、グレネ:『キューバの子守歌』(ブローウェル編)、ラウロ:『ベネズエラ風ワルツ・クリオロ』、ピアソラ:『天使の死』(ブローウェル編)、ピアソラ:『タンゴの歴史』**
[演奏]マヌエル・バルエコ(ギター)、バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ*)、エマニュエル・パユ(フルート**)
[録音]1997年3月、Henry Wood Hall, London 1997年5月、No. 1 Studio, Abbey Road, London

《CD11》
レクオーナ:『ラ・コンパルサ』 (仮装行列)、レクオーナ:『ルクミーの踊り』、レクオーナ:『昔風に』、ブローウェル:『組曲第2番』~プレリュード、ファリーニャス:『悲しみの歌』、ファリーニャス:『プレリュード』、ウビエータ:映画『エル・スペール』のテーマ「ニューヨーク・ラッシュ」、アングロ:『キューバのヨルバ族の歌』、アルデボル:『ギター・ソナタ』、ブローウェル:『オリシャスの祭礼』
[演奏]マヌエル・バルエコ(ギター)
[録音]1998年4月、No. 2 Studio, Abbey Road, London
(ワーナーミュージック・ジャパン、一部現代ギター社加筆)


マヌエル・バルエコは、現代の最も重要なギタリストのひとりとして、数十年にわたってリサイタリスト、協奏曲ソリスト、室内楽奏者として活躍しています。最高の音楽性、テクニック、音色の豊かさ、そしてバロック音楽から現代音楽、ポピュラー音楽までの幅広いレパートリーは、世界中で高い評価を得ています。このボックスセットは、旧EMIヘの録音全てをまとめたもので、ニューヨークタイムズに「…セゴビアを笑顔にしたであろう暖かさと歌の質」と評された、彼のユニークな芸術性を証明しています。

マヌエル・バルエコは1952年12月16日、キューバ生まれ。8歳でギターを弾き始め、キューバにあるエステバン・サラス音楽院で学びました。彼は1967年に家族とともに政治難民としてアメリカに移住しました。1974年、22歳で、彼はコンサート・アーティスト・ギタリスト賞を受賞し、同年カーネギー・ホールにデビューしました。彼のスキルと音楽的解釈、確実なテクニック、サウンド、芸術性は、アンドレス・セゴビア、ジュリアン・ブリーム、ジョン・ウィリアムスと同格の独創的なギタリストと評されるようになりました。現代音楽とギターのレパートリーの拡大を図り、アルヴォ・ペルトや武満徹などの多くの著名な作曲家とのコラボレーションにつながりました。武満徹の最後のオーケストラ作品である「スペクトラル・カンティクル」は、マヌエル・バルエコとヴァイオリニストのフランク・ペーター・ツィンマーマンのために特別に書かれた二重協奏曲でした。現在は、ジョンズホプキンス大学ピーボディ音楽院の教師として、彼は次世代のギタリストに大きな影響を与えています。

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