【CD】デイヴィッド・スタロビン〈ウェンツェル・トマス・マティーカ:6つのギター・ソナタ Op.31〉

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販売価格 ¥2,178 通常価格 ¥2,420

6つのギター・ソナタOp.31
(第1番ハ長調、第2番イ短調、第3番ト長調、第4番ホ短調、第5番ニ長調、第6番ロ短調)

01. Sonata No. 1 in C major, Op. 31, no. 1~I. Allegro moderato
02. Sonata No. 1 in C major, Op. 31, no. 1~II. Menuetto: Moderato
03. Sonata No. 1 in C major, Op. 31, no. 1~III. Rondo: Allegretto
04. Sonata No. 2 in A minor, Op. 31, no. 2~I. Allegro maestoso
05. Sonata No. 2 in A minor, Op. 31, no. 2~II. Menuetto: Moderato
06. Sonata No. 2 in A minor, Op. 31, no. 2~III. Andante: Variations sur l'Air 'Vive Henri IV'
07. Sonata No. 3 in G major, Op. 31, no. 3~I. Allegro moderato
08. Sonata No. 3 in G major, Op. 31, no. 3~II. Menuetto: Allegro
09. Sonata No. 3 in G major, Op. 31, no. 3~III. Rondo: un poco Andantino con moto
10. Sonata No. 4 in E minor, Op. 31, no. 4~I. Allegro moderato
11. Sonata No. 4 in E minor, Op. 31, no. 4~II. Scherzo: Allegro
12. Sonata No. 4 in E minor, Op. 31, no. 4~III. Capriccio: Adagio cantabile, Presto, Adagio, Presto, Adagio
13. Sonata No. 5 in D major, Op. 31, no. 5~I. Allegro moderato
14. Sonata No. 5 in D major, Op. 31, no. 5~II. Menuetto: Allegro
15. Sonata No. 5 in D major, Op. 31, no. 5~III. Rondo: Allegro
16. Sonata No. 6 in B minor, Op. 31, no. 6~I. Allegro non molto
17. Sonata No. 6 in B minor, Op. 31, no. 6~II. Scherzo: Allegro molto
18. Sonata No. 6 in B minor, Op. 31, no. 6~III. Finale: Allegretto

トマス・マティーカはチェコの作曲家、ギタリスト。
プラハで学んだ後、20代前半にウィーンに移住、ベートーヴェンの元スポンサーであったキンスキー伯爵の協力を得てギタリスト、作曲家として活動した。
ギター曲のみならず多くの室内楽、宗教楽曲を作曲したが今日、演奏される作品は多くない。
この作品集は彼の代表作でギタリストの間ではよく知られている名作。
古典派から前期ロマン派の様式で書かれた端正な音楽。[東武ランドシステム]

【演奏】デイヴィッド・スタロビン(Gtr)
【録音】2019年10月/ニューヨーク
[74:32]


20 世紀初頭マティーカは彼の死後も文献やベートーヴェンの編曲譜などには名前は残っていたが、シューベルトのギター四重奏曲の原曲が彼の〈ノットゥルノ〉であることくらいしか知られていなかった。
最近は楽譜の再発見などを介して、マティーカの全容が明らかにされてきており、多くの作品が演奏、録音されるようになってきた。
このアルバムでは現代作品と共に古典期のギター作品の紹介にも意欲を示すスタロビンがマティーカのギターソナタを録音したものである。マティーカはギターソナタを12 曲出版しているがここで演奏されている曲はその後半の6 曲で、作品番号31 としてまとめて出版された。それぞれ3 楽章で構成され、長調短調3 曲ずつギターで演奏しやすいハ長調、ト長調、ニ長調とその平行調が並べられている(いかにもアマチュアギタリストを対象にした印象が感じられるが)。ウィーン風の上品な味わいと共に結構情熱的な表現も聴かれる。マティーカ再発見に努めるのも興味深いであろう。(長岡信明)
[現代ギター、2022年10月号より]


※スタロビンの演奏をバックに、本CDについてのスタロビン自身のコメントをお聴きいただけます。
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