【書籍】ギタリストたけしの不思議なスペイン留学記/手塚健旨・著

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通常価格 ¥2,200

ギタリスト・ギター史研究者として本邦を代表する手塚健旨氏が自身の若い頃を振り返り綴ったスペイン留学記です。
ライターとしても活躍する手塚氏ならではの巧みな文章と、青春時代ならではの面白おかしいエピソードが相まって、グイグイ読み進められる本です。
R.S. デ・ラ・マーサ、セゴビア、ディアス等々といったギター史の本に載っている「偉人」たちが、あたかもそこに存在するかのように生き生きとした人間として描かれており、「そんな人だったのか!」と驚くこと間違いなしです。
しかし、そうした面白エピソードもさることながら、この本の内容の中心には、やはりスペイン・ギターの真髄に迫ろうとする手塚氏の探求精神があるように思います。
読むだけでギターが上手くなるような感覚になる本、おススメです!
[現代ギター2023年1月号より( 坂場圭介)]

[目次]
1.渡欧
2.イサベル・ビソーソとの出会い
3.アルカラ通り
4.車を持つ
5.杏里さん
6.城巡り
7.マドリッドの蚤の市
8.JALパック
9.憧れのパリ
10.グラナダ国際音楽舞踊フェスティバル
11.アンダルシアの旅
12.アルカンヘル・フェルナンデス
13.宝くじ
14.ギター時計
15.世界のコジマ
16.ラ・グランハのイサベル家の別荘
17.サンタンデールでのレヒーノ先生夏季休暇
18.カステラ事件
19.レヒーノ先生のレッスン風景
20.アリーリョ・ディアス
21.ホセ・ルイス・ゴンサレスとの出会い
22.アルコイの日本人
23.パエージャの発祥地バレンシア
24.ニースへの旅
25.マリア・ルイサ・アニード
26.列車の旅
27.「禁じられた遊び」のナルシソ・イエペス
28.目が不自由なイエペス
29.イエペスの生地
30.パリへの車の旅
31.パリでのイエペスの講習会
32.ドイツへの旅
33.ギタリストの奥さん達
34.フィリピン美人
35.スペイン人気質
36.スペインは大家族
37.フラメンコギターの大御所
38.帰国
あとがき


[著者プロフィール]
手塚 健旨(てづか・たけし)
Takeshi Tezuka (Guitarra)
札幌市出身。1972年より5年間スペインに留学。
レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ、ナルシソ・イエペス、ホセ・ルイス・ゴンサレスの 各氏に師事。帰国後、コンサート及びギター教授活動を続ける傍ら音楽雑誌への執筆、CD解説も行う。現在は国内はもとより、ヨーロッパ各国、トルコ、南米などで多くのコンサートをもち、各国の主要国際ギターコンクールの審査員も務めている。

著書多数。『スペイン 音楽紀行』、『スペイン音楽と美術の旅』(音楽の友社)の他、『フランシスコ・タレガ』A.リウス著/翻訳 手塚健旨(現代ギター社)、ギター専門誌「現代ギター」の連載をまとめた 『ギター名曲ミステリー』(現代ギター社)、 新たに発見された貴重な資料を元に書き下ろした『手帳と手書き譜から辿る フランシスコ・タレガ伝』(2021年 現代ギター社)など。

ギター教本『ターレガのギターレッスン』(編著)、 『最も速く上達する《ターレガのテクニックによる毎日のギター練習》』を2019年、2020年に出版。ギターソロ、他多数のCD発売中。
2013年11月、スペイン・リナレス市のアンドレス・セゴビア財団より、アンドレス・セゴビア賞のメダルを授与。2019年、ギター音楽の普及に対する貢献が認められ、スペインのハエン県のAteneo(学芸員)会員認定。 2022年5月、リナレス市より表彰され、セゴビア博物館に「Sala de Musica Takeshi Tezuka テヅカ タケシ 音楽サロン」が作られる。